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三線の開鐘屋メルマガ2007/09/22
こんにちは。
開鐘屋の高田です。
まだまだ暑い日がつづいていますが、
本土では、もう秋の気配はでていますでしょうか?
沖縄もこれから過ごしやすくなる季節、
夏の疲れをとって、ゆっくりと過ごしたいですね。
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●○今月号のトピックス○●
・三線製作の道具 豆知識 ~金尺(バンジョウガニ)~
・三線の歴史③
・"ウマ"のワンポイントアドバイス
・「うるま11月号」に掲載されます
・新作情報
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■ 三線製作の道具 豆知識 ~金尺(バンジョウガニ)~
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曲尺とも言われますが、L字型に曲がった金属製の定規です。
金尺(バンジョウガニ)はいろいろな所で活躍します。
トゥーイ(野面)の削り具合を見るとき、
トゥーイに対して野坂・天・心のおち(曲がり)具合を見るとき、
など宙に浮いた部分をはかるのに欠かせない道具です。
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■ 三線の歴史③
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三線は、1392年のビン人三十六姓の渡来の際に伝わったとされています。
ビン人三十六姓は造船などの専門家集団であり、技術者、そして通訳として力を発揮しましたが、
同時に、当時中国で行われていた舞踊や音楽、楽器なども琉球に伝えたとされています。
その中の一つに三弦楽器があり、これが三線に変化し現在に至っています。
現在本土で使用されている三味線は、沖縄の三線が伝わったものですが、
1558年に大阪に伝わったとされています。
三線が琉球に入ってきてから150年余りたってからです。
輸入楽器がその土地の民族楽器として確立するにはおよそ100年~200年かかる、という説があるようですが、
三線もこの150年余りの間で琉球の思想や文化に溶け込み、沖縄の民族楽器として確立されたわけですね。
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■ "ウマ"のワンポイントアドバイス
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皆さんは、どんなウマを使ってますか?
ウマにもいろいろな形がありますが、
ウマによって音色が変わることをご存知でしたか?
通常の大きさの他、倒れにくいようにと大きなウマも販売されていますが、
音色でいうと、ウマの足の接着面積が大きいと柔らかい音色になり
接着面積が小さいと芯のある余韻の長い音色になります。
ウマの接着面積・・大した差はなさそうですが、音色はけっこう変わります。
オススメは足の細い接着面積の小さいウマですが、
人工皮であまりにも強く張られた三線で音が近々となる物に対しては
ガッチリとしたウマを使用しますと音色が柔らかくなります。
ご自分の三線の音色に満足していない方は、ウマを変えるだけで変わるかもしれませんので、
ぜひお試し下さい。
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■ 「うるま11月号」に掲載されます
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先日、沖縄情報誌「うるま」の取材がありました。
お店にご来店いただいたお客様といろいろと三線のお話をしていたら
なんとその方が「うるま」の編集の方で、念願のうるま取材となりました。
来月号(11月号)が「三線」特集で、その中で開鐘屋が紹介される予定です。
うるま11月号 10月3日発売 お楽しみに!
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■ 新作情報
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開鐘屋の新作2挺のご案内です。
★翁長開鐘型(縞黒檀)
開鐘型なので長さは現代真壁より1.5cm短くしましたが、
太さは現代真壁に近く仕上げ、弾きやすさを考えました。
色も黒のつや消しでとても渋く落ち着いた色でなかなかない仕上がりです。
皮もあまり強く張らず、柔らかい深みのある音色になっています。
画像はこちら⇒ http://ke-jo-ya.shop-pro.jp/?pid=5133829
★知念大工型(カマゴン)
スンチ塗りで木目がきれいに出ており、個性的な1挺になりました。
製作に入る前から面白い木目が出ると思っていましたが、
塗ってみたら予想以上の出来栄え。
棹はやや太めで、芯のあるしっかりとした音色です。
画像はこちら⇒ http://ke-jo-ya.shop-pro.jp/?pid=5064617
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沖縄県立博物館のオープンが近づいてきましたね。
盛嶋開鐘など文化財の三線なども見られると思います。
オープンは11月1日。
来月のメルマガでは、博物館オープンに向けて
博物館所蔵の三線をご紹介できたらと考えていますのでお楽しみに。
では、今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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沖縄本来の三線を復刻する 開鐘屋
〒901-2131
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2007年09月22日