四季口説(しちくどぅち)
琉球王朝絵巻行列
◆四季口説(しちくどぅち)
一、さてもめでたや新玉の 春は心も若がえて 四方の山辺の花盛り
(囃子)長閑なる代の春を告げ来る深山鶯
二、夏は岩間を伝え来て 滝つふもとに立ち寄れば 暑さ忘れて面白や
(囃子)風も涼しく袖に通ひて夏もよそなる山の下蔭
三、秋は尾花が打ちまねく 園のまがきに咲く菊の 花の色々珍らしや
(囃子)錦さらさと思ふばかりに秋の野原は千草色めく
四、冬は霰の音添えて 軒端の梅の初花の 色香も深く愛であかぬ
(囃子)花か雪かといかで見わけん雪の降る枝に咲くやこの花
2009年05月06日